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漆アクセサリーだからこそ…
こんにちは。
オリジナルの漆塗りテーブルウェアとアクセサリーを制作している
うるしと蒔絵の雑貨suoです。
今日は「漆塗りアクセサリーの魅力」について。
漆っていうと、
食器のイメージが強くて、
アクセサリーなんてあるの?
と思っていませんか?
実は、
漆はアクセサリーにもとてもおすすめの素材。
古くはなんと!
縄文時代の遺跡からも、
漆塗りの装飾品の一部が出土しているんです。
じゃあ一体、漆のアクセサリーの何がよいの?
ということですが、
今回はその中でも1つ、
色褪せない美しさ
について。
何といっても、
劣化しにくいという素材の耐久性です。
お気に入りのアクセサリーでも、
数年で色褪せてしまったり、
変質してべたついたて使えなくなってしまうの、
結構悲しいですよね…。
その点、漆は数年で劣化してしまうことはまず無いです。
自分でサンプルとして作って身に着けているネックレスやイヤリング、
このブランドを始めたのが2017年だから、
もう7年くらいになりますが、
漆の部分が変色したり
劣化してしまったものは
1つもありません。
漆塗りってどうしても時間と工程数が多く、
技術も必要な作業のため、
作品の価格は優しくはないのが現実です。
でも、長持ちするという点からすれば、
決してコスパは悪くないはず。
どれか一つ、漆のアクセアリーを選ぶなら…
「この先数年経っても使ってみたいと思うか」
という観点で選んでみるのも
いいかもしれません。
うるしと蒔絵のsuoのアクセサリーは、
minneにて販売しています。↓
こちらはアクセサリー専門で販売中です。
どんなものがあるのか、
ぜひ一度ご覧ください。
また、耐久性のある漆塗りのアクセサリーですが、
取り扱い方を間違えて
ダメにしたくないもの。
「漆塗りアクセサリーの取り扱い方」
というかアクセサリー全般に言えることですが、
長持ちさせるためのコツも
改めてお話しできればと思います。
宙フェス2024@東京タワー 出展を終えて
2024年10月12日(土)~14日(日)、
東京タワーで開催された
「宙フェス2024@東京タワー」に
3日間出展してまいりました。
お越しくださったお客様、
ご一緒してくださった出展者様、
サポートしてくださった運営スタッフの皆様、
ありがとうございました。
今年もとても楽しいイベントに参加できたことを心から感謝します。
昨年までは日本橋での開催、
今年は初の東京タワーでの開催でした。
お越しくださったお客様は、東京タワーでの開催をどんなふうに感じたのでしょうか?
海外からの観光客が多いエリアなので、
もしかしたら海外からのお客様もいっぱいなのでは!?
とちょっと緊張気味でしたが、
私の文法も何もないような英語を披露する機会はありませんでした。
それでも1日目はお買い物を楽しみにされていたお客様が、
入場待機列を作ってくださっていたとか。
スタートとともに多くのお客様で会場内が一気ににぎやかになりました。
2,3日目は、初日よりもゆったりとお買い物を楽しまれている印象でした。
お気に入りのブースで、クリエイターさんとお話がはずんでいる方もたくさんでした。
私のブースでは、
今回もお箸と箸置きは定番で人気でしたが、
以外にも菓子切りに注目してくださった方が多くて驚きでした。
菓子切りの持つ刀のようなたたずまいと、
ちょっと渋めなのになぜかファンタジックな蒔絵を
気に入ってくださった方が多いようです。
とてもうれしいです!
久々の接客で人見知りを発動してしまった場面も多く、
「もっといろいろ説明して欲しかったのに!」
と言う方がいらっしゃったら申し訳ありません…。
宙フェス内では、
工芸という分野はマイナーだったと思います。
それでも気さくにお話しくださった出展クリエイター様が多く、
アウェイな雰囲気を感じることなく
3日間を過ごせて幸せでした。
本当にありがとうございました。
ご挨拶に伺えなかったところも多く、
いつかゆっくりと交流できる場があったら嬉しいな…
といつも思っています。
この宙フェス出展で、2024年の対面販売は終了しました。
しばらくはオンラインショップを充実させられるように、
制作に励みます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
出展ブースの様子。
満身創痍すぎて東京タワーも宙フェスの看板も撮っていませんでした…。